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『月刊マクロビオティック』おすすめ記事

コラム:桜沢如一のコトバに学ぶ

「原爆症を救った玄米とわかめの味噌汁」
日本CI協会刊「マクロビオティック誌」連載
2017年5月号掲載(第80回目)
寺子屋TAO塾代表 波多野毅

私の信用はまだ他にもある。すなわち、原子爆弾に対する私の医学の効果である。長崎の原爆爆心地2つの病院があった。一つは長崎医大付属病院で、もう一つはカトリック修道院経営の病院である。大学病院では、患者、医者、教授、学生、看護婦の80%以上が即死、またはその後2ヵ月以内に死亡したのに対し、カトリック病院では一人の犠牲者も出さなかった。病院長秋月博士は私の弟子の一人で、食養治療法で生命拾いをし、それ以来私の医学を実地に使っていた。なぜ一人の死者も出さなかったか。そのメカニズムは私の秘密である。(「ゼン・マクロビオティック」)

チェルノブイリ原発事故直後より、ロシアや欧州各国から日本にある物が大量に注文された。実にその輸入量は
それまでの7倍。それは何か? 答えは味噌。そこには、ある日本人の著書の翻訳本が大きく影響していた。

長崎の聖フランシスコ病院院長の秋月辰一郎医師が書いた「死の同心円〜長崎被爆医師の記録」である。爆心地からわずか1・8qの病院でありながら、患者の救助治療にあたった病院スタッフに一人も原爆症を出さなかった奇跡の実話である。

彼は生まれながらに心臓が奇形で、蓄膿症も持っていた。縁あって桜沢に出会い玄米菜食を薦められ、本気で
実行して、わずか2ヵ月で完治。食による身体の体液環境を改善することの大事さを感得した。

彼は「爆弾を受けた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけて握るんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさ
せろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」と指示してたくさの人を救った。

ボストンの久司道夫先生の自宅に下宿している時に、ルームメイトだった鶴島和典氏( 現在、鶴島食品社長)とのご縁で、被爆した義母にあたる平賀佐和子さんを紹介してもらったことがあった。彼女もまた桜沢の導きで原爆症を克服。玄米と梅干しの極陽性が放射性物質を排出し中和してくれたと語ってくれた。その後、味噌の効用は広島大学原爆放射能医学研究所においても科学的に証明されている。

 

波多野 毅

波多野 毅 /はたの たけし

1962年熊本県生まれ。一般社団法人TAO塾代表理事・熊本大学特別講師。修士論文のテーマは「食の構造的暴力と身土不二の平和論」。鍼灸学生時代、日本CI協会、正食協会にてマクロビオティックを学び、93年Kushi Institute勤務。著書に「医食農同源の論理」「自遊人の羅針盤」など。

※この記事は「月刊マクロビオティック」で連載しています。