日本CI協会はマクロビオティックの創始者桜沢如一によって創設された日本で最も歴史のあるマクロビオティックの普及団体です。

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『月刊マクロビオティック』11月号おすすめ記事

日本CI協会の活動レポート

 

 オリンピックイヤーの来年2020年、桜沢如一が設立したマクロビオティックの普及啓蒙団体である当協会(日本CI協会)は創立75周年を迎えます。月刊「マクロビオティック」は2020年12月号をもって数字の中で一番陽性な9が並ぶ999号となります。
 多種多様なものが大きく変化し続ける時代を、細く長く地味ではありますが一人でも多くの方に食の大切さと実用弁証法であるマクロビオティックの愉しさをお伝えすべく日々努めております。これも会員の皆さまの変わらぬご支援があればこそと感謝しています。
 さて今回は、普及活動の一翼を担い活躍する「マクロビオティック クッキングスクール リマ」認定インストラクターの活動を中心に、当協会が行っている普及活動をご紹介させていただきます。
 「マクロビオティック クッキングスクール リマ」は、一番わかりやすく実践しやすい、そして、実践するために必要な調理技術と考え方を伝えるために桜沢如一夫人である桜沢里真が創立した世界で初めてのマクロビオティックの料理教室であり、令和元年の今年で創立54年になる歴史ある料理教室です。
 リマの認定インストラクターになるにはマスターコースを修了し、約6ヶ月にわたるインストラクター養成講座で研鑽を積む必要があります。

 養成講座を修了された後は、ご自宅で料理教室を主宰したり、カフェのオーナーシェフになるなど様々ですが、今回はオーサワジャパン鰍フ協賛のもと、当協会が企画運営しているセミナーなどを中心にご報告します。

 

体験レッスン

 

毎月、本校及び新宿校で認定インストラクターが担当し、マクロビオティックビギナー対象の「マクロビオティックのきほん 体験レッスン」編と「マクロビオティックスイーツ」編を複数回実施しています。

このレッスンでは、「マクロビオティックってなに?」「おいしい玄米ご飯を炊きたい」「通常講座を受講する前に教室を見てみたい」「白砂糖を使わないお菓子のつくり方を知りたい」「カラダにやさしいお菓子を食べてみたい」など受講動機は様々ですが、マクロビオティックに関心のある方に基本的な考え方や使う食材についてお話し、それぞれ1時間半のレッスンの中で玄米ご飯・味噌汁・ベジミートなどの調理や、スイーツのつくり方をデモスタイルで見ていただき、ご試食いただいています。実習はありませんが、玄米ご飯の炊きあがる際の匂いや玄米甘酒・米飴などの甘味料の試食などを体感いただきながら、丁寧にわかりやすくご説明しています。また、ご試食の際にはマクロビオティックを実践することで何がどう変化したか、インストラクター自身の経験を交えながらお話しています。

この講座では、帰ってすぐ玄米ご飯が炊けるように玄米と三年番茶が、スイーツレッスンではお菓子がお土産として付きます。学べて味わえてお土産付きという嬉しいレッスンです。どうぞお気軽にご参加ください。

 

ワンディ・レッスン

 

認定インストラクターが3〜4名のチームとして、一つの大きなテーマの中でそれぞれのテーマを決めて、どなたでもご参加できる実習スタイルのレッスンを定期的に本校・新宿校で行っています。

例えば「マクロビオティック食材を使ってみよう」では4回の連続講座として設定。もちろん、単発でのご参加でもOKですが、大豆ミート・おからこんにゃく・車麩・テンペのそれぞれの特徴や下処理の仕方などをお伝えしながら実習しています。

玄米ご飯とデザートもおつけして、インストラクターも一緒の試食時に植物性タンパクの食感を実感いただき、肉などの動物性タンパクとの違い・白砂糖を使わない甘みのつけ方などをお話しています。大豆ミートは一般のお店でもよく見かけるようになりましたが、初めての方もおられ、「から揚げはホントに鶏のから揚げみたい」と、いつも大好評です。

また、「発酵食品」の回ではぬか漬け・ひしお&麹甘酒・塩麹&醤油麹を仕込む、という3回講座で、発酵食は昔から伝わる日本の伝統食で、簡単につくれるので、日々の食事への上手な取り入れ方などをお話しています。ぬか漬けの回では、インストラクターが漬けた豆腐やアボカド、野菜などを試食しながら、失敗しない管理方法などもお伝えしています。「ぬか漬けって簡単でおいしいですね!」という感想を受講生からいただいています。

 

 

 

 

自然食品店でのセミナー

 

東京都港区にあるオーガニックショップ「The Earth」にて、デモンストレーション主体でマクロビオティック料理のご紹介とお話を約2時間させていただきました。

当日は、テーマが「はじめてのマクロビオティック」ということもあり、基本的なメニューであるごま塩、たくあんを添えた玄米ごはん、味噌汁、ベジミートの生姜焼き、三年番茶をご紹介しました。

小売店のスタッフ研修も兼ねての実施ということもあり、スタッフ以外の参加者全員がマクロビオティックを知らない20代後半から30代前半の方だったので、食の大切さを丁寧にわかりやすく説明し、白砂糖や肉などの動物性食品がなくてもボリュームがあり、甘さも感じる美味しい料理ができることを試食で実感いただきました。

ベジミートはまだまだポピュラーではないようで、初めて食べたという方もおられましたが「お肉みたい!」と好評でした。玄米ご飯も「モチモチしてる!」「まずいのかと思っていたけどおいしい!」との感想が多く、まずは玄米ご飯や雑穀を混ぜたご飯を一日一食でもよいので食べ続けて、カラダの変化を実感してほしいとお伝えました。

また、マクロビオティックの基本の考え方である「身土不二」「一物全体」「陰陽調和」についてや「噛む」ことの大切さについてもお伝えしました。次世代を担う若い参加者に少しでも食の大切さが伝わり、できるところから実践してもらえるように「マクロビオティックはシンプル&おいしい」ということ、そして「食べ物がココロとカラダをつくる」ことを引き続きわかりやすく伝えていきたいと思っています。
(リマ認定インストラクター 平沢きよみ)

岡山県倉敷市にある「マツエダ薬局」で約3時間の調理実習+一部デモスタイルでのセミナーを担当しました。当日は赤ちゃんをおぶった若いお母さんから還暦を過ぎた方まで計20名と多くの方にご参加いただき、少々ドタバタしましたが、大変に賑やかで楽しいセミナーになりました。

「マツエダ薬局」では、松枝代表が積極的に食の大切さなどを来店者や近隣の方に伝える会を月に一度主催しており、
その中で今年から定期的にマクロビオティック料理セミナーも開催することとなり、私が担当させていただきました。月例会は今回でナント64回目とか! ビックリです。毎月開催で5年以上というのはホントに大変なことだと思います。

そもそも松枝代表は、薬局店長だけでなく、占いや神社で修業をされた経験を活かし地鎮祭まで執り行えるマルチな方ですが、もう手相は観ないことにしたそうです。その理由はあまりにも食や環境が複雑になり、以前のような判断ができなくなったからだとか。改めて、現代が大変な時代であり、だからこそマクロビオティックをできるところから伝えていかなければと痛感しました。松枝代表はオーサワジャパン主催の各地での料理セミナーや勉強会にも参加され、私たち同様にマクロビオティックの普及に努めておられるようで頭が下がるばかりです。

私は与えられた機会にできるだけ多くのマクロビオティックの料理やお菓子を伝えたくていつも盛りだくさんなメニューになってしまうのですが、参加された方がその中から一品でも多くご自宅でもつくりたい&つくれる料理を紹介するように心がけています。

セミナーでつくった大豆ミートの唐揚げは「下味をつけて冷凍すれば日持ちもよく、あとは揚げるだけなのでお弁当の一品にもなり、とても便利」と大好評。甘酒ドレッシングも「手早くできておいしい!」とこちらも好評でした。また、ドレッシングに入れた梅酢を例にして、酢の陰陽についてもお話しながら実習。皆さんからもたくさんの質問があり、質問に答えること、考えることで、自分自身も成長できるのはホントにありがたいです。これからもムリせずに、自分が経験・体感した
マクロビオティックを自分の言葉でお伝えしていきたいと思っています。
(リマ認定インストラクター 坂上千恵)

 

マクロビオティックの疑問がとけるセミナー

 

料理セミナーだけでなく、自然食品店のリクエストに応じる形でマクロビオティックの考え方や手当てのセミナーも講師を派遣して開催しています。

「マクロビオティックの疑問がとけるセミナー」は、月刊誌でもコラムを連載している桜沢資料室 高桑室長にご担当いただいています。今回は神奈川県大磯町にある「地場屋ほっこり」で開催しました。デモスタイルの料理セミナーは今までに何回か開催していますが、今回は講義編で行いました。2時間半の講座の中でお伝えした要項は次の通りです。

@マクロビオティックの成り立ち、発祥のルーツや主要人物の紹介。東洋の統合哲学と西洋の分析科学との対比。
A食養論の原則、身土不二、一物全体、陰陽調和について。
Bマクロビオティックの基本の食べ方、食の10段階。現在のマクロビオティックの食構成。

高桑先生のわかりやすい説明は大好評。「分かりやすくて、マクロビオティックの本質について理解できた」「マクロビオティックに対する誤解が解けた」などの感想が寄せられました。時間の関係もあり、「もっと陰陽論について聞きたかった」との感想も。「時間が短かった」との感想もあり、次回の講義編では「陰陽論」について話してもらいたいとの要望がたくさんありました。

当日の質問と高桑先生の回答の一部を参考までにご紹介します。

◎Q&A
Q1:マクロビオティックは玄米でなければならないのか? 年齢的に玄米がきつくなってきた。
A1:無理して玄米を取り入れる必要はありません。ご負担がかかるようであれば、分搗き米で良いと思います。また、米に囚われる必要はなく、蕎麦、小麦等の穀物を取り入れていただければ問題はありません。可能であれば全粒粉が望ましいのですが、玄米同様無理強いは長続きしないのでNG。

Q2:マクロビオティックはタンパク質が不足するのでは?
A2:マクロビオティックは東洋の統合哲学を元に考えられているため、西洋の栄養学の問い合わせについて回答し
きれません。どうしてもタンパク質の必要を感じていれば「2号食」以下を試していただくことをお勧めします。

当協会の活動はまだまだ微力ではありますが、これからも大きな視野に立ち、少しでも社会貢献できるよう努めてまいります。書籍も電子書籍や英語バージョンなど、時代に沿ったスタイルで発行予定です。引き続きのご支援を宜しくお願いいたします。なお、現在「インストラクター養成講座」を開講中ですが、2020年度も開講予定です。日程につきましては、HP等でご確認ください。

 

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