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『月刊マクロビオティック』6月号おすすめ記事

リマ・クッキングスクール2017年

第137回 春期試作会〜講評・師範科優秀賞の紹介〜

 

ご挨拶 

勝又 靖彦(日本CI協会会長)

 皆さんは心を持っているでしょうか。「心は何か?」と真に教えてくれる方はどんな人でしょうか。心が人間の全てを決めているのでしょうか。
 心が変われば全てが変わる。人生の良し悪しも全て心次第。そんな教えを偉人伝、成功者の自伝、大病から生
還した人の体験談等から学ぶことができます。マクロビオティックでは心は精神と捉えています。心は思うようにコントロールできませんが、自分の体はコントロールすることができます。習慣を変えれば心も変わります。
 「心身一如」という仏教の教えがあります。体と心は一体のもので分けることができないという意味です。桜沢如一先生は「食あり、ゆえに生命現象あり」と言っていました。食習慣が良くなれば心が良くなります。心の真に良い人が多くなれば世界も平和になっていきます。これからも正しい食を続けてください。

 

講評

尾形 妃樺怜(初級主任講師)

 今日はごちそうさまでした。「私たご挨拶ちは何のために料理をするのか」という里真先生の言葉を思い出します。
私たちは体に害を与えないように、健やかに保つように料理をするのです。ですから、丁寧に調理したものに見た目のために陰性なものを飾ることは、本質から外れるということを言われたのです。
 花は植物の中では陰性です。生の葉も調理した葉に対して陰性です。体に合うように、体に害がないように、せっかく調理したものに、彩りが欲しくても越えてはいけない一線があると里真先生は言われました。飾り方や見せ方をもう少し工夫してみましょう。有名な芸者さんの話ですが、料理の食べ方でその方が出世するか・しないかがわかるそうです。刺身だけを食べる人は出世できず、ツマも一緒に全体を調和して食べる方は出世するそうです。せっかく陰陽を習って、体を調和させる方法を習ったのですから、調理する、食べることに役立ててください。

 

桜井 三恵子(中級主任講師)

 今回も心を尽くして料理をしてくださっているのがわかる作品ばかりでした。しかし、中には何かが欠けていると感じるものもありました。それは何かというと「いのちを見つめる」「いのちを観察する」ということです。こういった考えは栄養学にはないことです。野菜に置き換えると、どう調和させるか、何かを足したいと思っても少し待って感じることを自然に身に付けていくことが大切です。
 先日、農協で食について話して欲しいということで打ち合わせをしました。私のしていることを、一般の人にもわかりやすく伝えるにはどうすればよいかと考え、陰陽を「いのち」と置き換えて、地球のいのち、環境のいのちのために、農薬などはできるだけ使わないで欲しいということを話ました。
 私たちは陰陽を学んだことで、どこに行っても、どんな環境でも調和するために、健やかになるために考えることができます。ますます勉強して欲しいと思います。

 

 

川内 翔保子(上級主任講師)

 今日は上級コースのほか、初級・中級コースの作品も見させていただきました。玄米ごはんや基本のおかずは体
が欲しますし、美味しいです。ごちそうばかりでは、体は満足しないのです。玄米ご飯とおかずが美味しければ十分
です。玄米ご飯は炊き方・水加減・炊飯時間がわかればよかったと思います。そして、蒸し煮人参が出ていて嬉しかったです。マクロビオティック料理の基本の考え方がわかる料理です。
 上級コースでもご飯が多くて嬉しかったです。四季を通じて飽きずに美味しく玄米がいただけることが大事だと思います。
 お菓子は、皆さん甘くすることを考えますが、大事なのは塩です。塩の量を考えるともっと美味しくなると思います。甘さを加えるのではなく、甘さを引き立てるためにはどうしたらよいのか。大きな視点で全体を見ることです。塩や酸味をうまく使って調理をしていただければと思います。

 

小林 薫音満(師範科主任講師)

 皆さん、色々考えて料理をしていることがわかりました。「うちのご主人様は頑張ったんだよ!」と、作品が料理を作った人を誉めているようでした。料理が不得手という方もいましたが、師範になるとこんなにできるようになるのかとびっくりするような作品もありました。
 そして上級同様、師範科コースも玄米ご飯が多くて嬉しかったです。どの方も、旬のものを美味しく、見た目も良くと、一生懸命に調理されていたので、全員に優秀賞を差し上げたいくらいでした。

 

田中 愛子(顧問)

 皆さんよく勉強していました。マクロビオティックはとてもシンプルなものです。色々なものを食べるのもよいですが、命あるものをどうしたら自分の体のいのちに繋げられるかを考えて欲しいです。今日の皆さんのお顔はとっても良いです。これからも頑張ってください。

 

 

 

 


※この記事は「月刊マクロビオティック」で連載しています。