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『月刊マクロビオティック』10月号おすすめ記事

【サンスターの健康への取り組み】

心身健康道場レポート

協力:サンスターグループ 取材:編集部

 日本国内では「歯をみがく」オーラルケアの会社として有名なサンスターグループ。(以下、サンスター)実はスイスにグループ本社を持ち、グローバルな事業を展開しています。その一つが「ヘルス&ビューティー事業」。お口の健康だけではなく、食養生や美容素材で全身の健康をつくるというもの。
 サンスターの福利厚生施設「心身健康道場」で玄米菜食を取り入れていると聞き、特別な許可を得て高槻市内にある道場施設を訪れ、社員の健康改善カリキュラムと食事の様子を取材させていただきました。

 

サンスター心身健康道場とは

 「サンスター心身健康道場」(以下、道場)は、社員が健康になるための福利厚生施設として30年もの歴史があります。その背景は創業家二代目の健康に対する想いから始まりました。
 それは社是「常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する」にも表れています。
 道場で大切にしていることは、「食事・身体・心」をバランスよくケアすることで、人間が本来持っている自然治癒力を高めること。食事は玄米菜食と手作りの青汁。肉・魚・卵・乳製品は一切摂りません。カリキュラム中の食事は一日1200キロカロリーに抑えられていますが、玄米をよく噛むことやおかずを工夫することにより空腹感が軽減されます。さらに管理栄養士による指導で、味・栄養ともに満足できる献立となっています。

 道場施設はイタリア人による洗練された設計で、ここにもサンスターのグローバルさが表れています。建築材や光の入れ方、庭の空間、飾ってある絵画も含め癒し効果のある落ち着いた空間です。
 取材した日は、サンスター社員の「QOL( クォリティ・オブ・ライフ)改善」の研修中でした。これは未病対策の一環で、2泊3日で食事や運動・講義があり、社員自ら健康になることを目指すもの。このほかにも新入社員研修や昨年から開始した35歳の社員を対象とした研修もあり、年間を通して活動しています。

 

道場から生まれた「健康道場」おいしい青汁

 取材に伺ったQOL研修2日目の朝は、ノルディックウオーキングタイムでした。インストラクターがポールの使い方や歩くリズムのとり方などを指導します。一日のカリキュラムの中には、散歩やストレッチなどの身体を動かすエクササイズ、体質改善や健康生活をテーマにした講義が盛り込まれています。
 朝食は青汁のみで、研修に参加した社員が自ら作ります。ブロッコリーやキャベツ、ほうれん草などの青野菜と味の決め手となるりんごとレモンをミキサーにかけます。とろーりとした手作りの青汁はとてもフレッシュで野菜の栄養が丸ごと摂れます。何より「美味しい」のが自慢。サンスターのおいしい青汁をはじめとした商品「健康道場シリーズ」は、この道場で作っている青汁があまりに美味しくて、健康に良かったことから、その味をご家庭で手軽に飲んで欲しいと試行錯誤を重ね商品化に成功。生みの親の名前が付けられました。
 「健康道場シリーズ」商品はおいしい青汁の他、いくつもの野菜飲料、玄米や雑穀ごはん、米ぬかスナックなど1
6種類あり、ドイツでも一部販売されています。

 

大切にしているのは「よく噛むこと」と「感謝の心」

 ウオーキングの後は講義があり、そして昼食。この日の献立は玄米ご飯、豆腐を使った肉団子風の煮物を含め、おかず3種類で556キロカロリー。毎食献立表があり、どんな食材を使って料理をしているかが分かります。できるだけ農薬を使っていない天日干しした玄米を圧力鍋で炊きます。柔らかくてとても美味しい玄米ご飯です。
 食事で大切にしていることは「よく噛む」こと。最低30回は噛んで欲しいと指導します。普段の食事ではなかなか噛むことを意識しないもの。この研修中の食事では箸を置いて噛むことを意識して、ゆっくり食事を楽しみます。ゆっくり味わうことで、玄米や食材の本来持っている味に気がつきます。

 参加した社員の方に食事の質問をしたところ「普段は玄米を食べていないけれど、この玄米ご飯は美味しいのでまた食べたいと思う」とのこと。また、食事の前には食物や自然の恵みへの感謝や日々の反省、大切に生きることの意味を説いた「五観 の偈(ごかんのげ)」を全員で唱えます。このことからも日々の食事をいかに大切にしているかが分かります。

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※この記事は「月刊マクロビオティック」で連載しています。