日本CI協会はマクロビオティックの創始者桜沢如一によって創設された日本で最も歴史のあるマクロビオティックの普及団体です。

home クッキングスクール イベントのご案内 書籍紹介 ショップ・レストラン情報 リンク アクセス お問い合せ



■書籍紹介
■トピックス
■日本CI協会本
■桜沢如一の書籍

月刊マクロビオティック
食養生や料理レシピなど最新情報が満載です。

■最新号目次
■ご入会の案内
■図書館
■別冊シリーズ

マクロビオティック商品の商社オーサワ

リマネットショップ

 

Home月刊マクロビオティック > 磯貝昌寛の正食医学

月刊「マクロビオティック」10月号 おすすめレシピ

 

11月の食材 蓮根

現在日本で流通している蓮根は、明治以降に中国から導入した品種を改良したものがほとんどです。食用にする部分は根ではなく、肥大化した地下茎です。断面の穴の数は通常真ん中に1つ、周りに9個の計10個。空気が少ない泥中での蓮根の呼吸を助ける役割があります。断面の穴は「先を見通す」ことに通じ、縁起が良いとされ、正月のお節料理等にも良く用いられます。蓮根の旬は秋から冬です。蓮根は9月下旬までに田んぼの中で成長を終えますが、その後そのまま田んぼでしばらく寝かせることで、でんぷん質が糖に変化して粘りと甘みが強くなり、ホクホク感が増します。蓮根は水分のある泥の中で横に伸びていくので、にんじんやゴボウなど土の中を下に向かって伸びる野菜よりも陰性です。蓮根の節は陽性にぎゅっと締まったところです。節は硬いですが、みじん切りにしたりすり下ろして、出来るだけ全部いただきましょう。できれば少し黄色がかった泥付きの漂白されていないもの、節付きのものを選ぶとよいでしょう。ラップで包むと蒸れて呼吸ができなくなるので、乾いた新聞紙やさらしに包んで冷暗所で保存しましょう。

 

射込み蓮根(蓮根のはさみ揚げ)

【材料(2人分)】

蓮根……スライス12枚(直径5〜6cm・厚さ5mm)
    すり下ろし120g
青のり……小さじ1/2
赤紫蘇ふりかけ……少々
地粉・水溶き地粉……適量
パン粉・揚げ油……各適量
レモン……適量

【作り方】

  1. スライスした蓮根の両面に地粉を茶こしで振る。
  2. すり下ろし蓮根の2/3に青のりを、残りには赤紫蘇ふりかけを混ぜ、地粉を混ぜて耳たぶくらいの固さに調節する。
  3. @の蓮根4枚に青のり入りのすり下ろし蓮根を乗せ、それぞれ蓮根で挟む。蓮根2枚に赤紫蘇ふりかけ入りすり下ろし蓮根を乗せ、同じく蓮根で挟む。
  4. Bを水溶き地粉にくぐらせ、パン粉をつけて油で揚げ、皿に盛り付けてレモンを添える。

【献立例】

  1. 射込み蓮根(蓮根のはさみ揚げ)
  2. 蓮根の茶碗蒸し
  3. 蓮根の甘酢煮
  4. 白和え
  5. 玄米ご飯

射込み蓮根は、風味と食感が美味しい定番料理です。茶碗蒸しはすり下ろした蓮根を器に入れ、長芋のすり下ろしをその上にのせて、にんじん、青菜などを飾って蒸してから葛餡をかけます。蓮根の甘酢煮は、リンゴジュース・米酢・塩・輪切り唐辛子を入れて煮立たさせ、薄切り蓮根を入れて3〜4分煮ます。白和えは、水切り豆腐を白味噌・梅酢・練りごまで調味して、醤油煮のひじきなどを和えます。

 

プロフィール

志々目 悦子/ししめ えつこ

アシスタント、認定インストラクター(第1期生)を経てクッキングスクール リマ講師となる。インストラクターとしてはクッキングスクールリマでの初心者向け講座や、自然食品店での料理教室などを担当し、経験が豊富。

 

 

ご購読


【バックナンバー】
2022年10月号「五色のビビンバ」