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『月刊マクロビオティック』おすすめ記事

コラム:桜沢如一のコトバに学ぶ

「表大なれば裏も大なり」
日本CI協会刊「マクロビオティック誌」連載
2017年3月号掲載(第78回目)
寺子屋TAO塾代表 波多野毅

「最も便利なものは、最も不便なものです。例えば、超音速飛行機のようなものです。それは確かに遠距離を行くには便利ですが、大切な空間を狭くしてしまいます。原子爆弾や水爆は便利なものですが、敵もそれを持っているとなると、それを使用しないという、あるいは廃棄するというような条約を作らなくてはなりません。この秘密を知り、無を有に、無知を最高知に、無力を最大力に、無一文を億万円にする秘密、天国のカギを持っている者は、表より裏を、有用よりも無用を、完成よりも未完成を、強大な力より弱きを、大より小を、美より悪を(それらを反対にする可能性の故に)、愛する人になる事ができます。」(「東洋医学の哲学」)

年中無休で、早朝から深夜まで営業、日用品の殆どが揃う文字通り「便利」なお店「コンビニ」。人気の弁当は和・洋・中なんでもござれの早い!安い! お手軽! の三拍子。

しかしながら、その便利さと引き換えに、低品質の油、食品添加物等の大量使用で健康は害されている。最近
「保存料、合成着色料不使用」と安全性をアピールするところが出て来たが、その実情はペテンに満ちている。
今や、日本は食の安全性に厳格だというのは幻覚。海外では広く禁止されている添加物が天下御免と使われているケースもある。

「コンビニ」と同様、「マクロビ」もまた外国では意味が通じない奇妙奇天烈な略称カタカナだが、日本で広認知されることに貢献した。しかし、同時に玉石混淆の情報が蔓延したとも言える。

 「スマホ」と「原発」は、「表大なれば裏大」の真理を知るいい例。様々な機能を搭載させたスマホは非常に便利なものであるが、電磁波被爆やネット犯罪を激増させた。原子力の平和利用と期待された原発は、スリーマイル、チェルノブイリそして福島の悲劇を生んだ。
 
TAO塾は新しい「原発」の推進派だ。そのココロは原子力発電所ならぬ原始力発酵所。太陽・水・地熱という原始力。東洋医学・食養・自然農という原始力。「遅い、小さい、不便」を愉しむ、コンビニからアンコンビニのスローエピキュリアンだ!

波多野 毅

波多野 毅 /はたの たけし

1962年熊本県生まれ。一般社団法人TAO塾代表理事・熊本大学特別講師。修士論文のテーマは「食の構造的暴力と身土不二の平和論」。鍼灸学生時代、日本CI協会、正食協会にてマクロビオティックを学び、93年Kushi Institute勤務。著書に「医食農同源の論理」「自遊人の羅針盤」など。

※この記事は「月刊マクロビオティック」で連載しています。

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